by Ledra 編集部解説中古車施工証明書
中古車の施工履歴を証明する方法
中古車の価値を左右する「施工・整備の履歴」を、売り手も買い手も信頼できる形で証明するには。車台番号への紐づけと改ざん検知の仕組みを解説します。
中古車で「履歴」が価値になる理由
同じ年式・同じ走行距離の中古車でも、コーティングや板金、丁寧な整備の履歴があるかどうかで、車の状態と価値は変わります。ところが、その履歴は多くの場合こう扱われてきました。
- 紙の保証書や整備記録簿に散らばり、次のオーナーへ引き継がれない
- 「施工した」という口頭の説明だけで、裏付けがない
- 書き換えや後付けを、買い手が見抜けない
施工証明書の基本は施工証明書とは?紙の保証書との違いで整理しています。この記事では、その履歴を「車」に紐づけて証明する方法を解説します。
履歴を「車」に紐づける
履歴を正確に残す鍵は、VIN(車台番号)に紐づけることです。VIN は1台ごとに固有なので、施工・整備・証明の記録を VIN に結び付ければ、車が売られても履歴は車と一緒に残ります。
1台ごとの履歴を時系列でまとめる仕組みは車両タイムライン、顧客・車両を横断して見る仕組みはカスタマー360で解説しています。
「書き換えていない」ことを示す
買い手が一番知りたいのは、「その履歴は本物か」です。
施工・整備の記録のハッシュ値をブロックチェーンに刻んでおけば、記録がその時点で存在したことを独立に検証できます。あとから内容を書き換えれば、ハッシュが一致しなくなるため、改ざんを検知できます。仕組みはをご覧ください。